シアリス(一般名:タダラフィル)はアメリカのイーライリリー社で開発され、欧米では2003年から販売されており、すでに世界100カ国で1千万人以上の方に使用されています。
世界的にはバイアグラ、レビトラとならぶ三大ED治療薬の1つです。
国内でも厚生労働省の承認がおり、日本イーライリリー社から発売されました。
シアリスは海外では 「ウイークエンド・ピル」と呼ばれている人気のED治療薬です。
シアリスは10mgのものと20mgのものがあります。
シアリスは保険の適用外の薬ですので、価格は医療機関によって異なります。
相場はシアリス(10mg)1錠が1,700円前後、シアリス(20mg)1錠が2,000円前後で入手できるクリニックが多いようです。
処方料をとるクリニックでは、もっと高額になるものと思われます。
シアリスは勃起不全(ED)の治療薬で、血管の筋肉を緩めて血流量が多くなるような成分が含まれていますので、陰茎の血管の平滑筋に作用して、陰茎海綿体に流れ込む血液を増加させることにより、勃起を起こさせ、持続させます。
シアリスは性欲増強剤ではありませんので、もちろん性的刺激がありませんと勃起はしません。
シアリスは器質的な勃起障害、即ち、動脈硬化症、高血圧、糖尿病、腎不全、肝不全など全身疾患や、脳血管障害、脊髄損傷などの神経疾患、骨盤の手術などにより、神経や血管、陰茎組織が障害されて起こってくる勃起障害には効果がありますが、心因性勃起不全には効果が薄いでしょう。
シアリスの効果の大きな特徴は、血中濃度が半減するのが約18時間ですから、24~36時間程度は効き目が期待できることでしょう。
最大の特徴は36時間と長く効くので 食事も関係なく、行為はいつでも可能という今までにない自由度の高いED治療薬です。
服用して30分くらいで効き始めて一度吸収されれば丸一日以上と長時間作用します。
36時間もの持続効果があることを心配される方もいらっしゃると思いますが、シアリスを服用したからといって性的刺激があると勃起するという作用なので、勃起したままになることはないみたいです。
シアリスの副作用は比較的軽いものでしられています。
しかしながら、薬ですので用法を間違えますと、重大な影響がでますので、医師による処方が必要です。
特に、シアリスは血圧を下げる作用があり、ニトログリセリンなどの硝酸剤と併用すると血圧が下がり過ぎるので危険です。
不整脈、低血圧または高血圧症の方、 硝酸剤/一酸化窒素(NO)供与剤を服用中の方、脳梗塞、心筋梗塞、心筋梗塞や心不全を患った経験のある方、ニトログリセリン系の薬、または心臓病を治療する薬を服用している方、肝臓障害、末期腎不全患者、不安定狭心症、遺伝性網膜変性症の既往歴のある方、網膜色素変性症の方などは注意しなければなりません。
最も起こりやすい副作用として報告されていますのは、顔のほてり、むかつき、頭痛および消化不良です。
シアリスの副作用で、まれに、まぶた、目痛、結膜の充血、光がまぶしい、色が変化して見えるなど、一時的に眼に影響が出る方もあるようです。
他に背筋痛、筋肉痛、鼻血等の副作用も報告されております。
医師、薬剤師の説明を十分に受け、製品を正しく理解したうえで用法用量を守って使用するように注意が必要です。