EDの原因は様々なため、治療方法も各患者に適したものを選ばなければなりません。
従来、日本性機能学界でははっきりとした検査ガイドラインなどがなく、医師の判断に検査方法がゆだねられていましたが、現在、検査のためのガイドラインが作成されつつあります。
また、バイアグラがED治療の上で重要な選択肢となったことから、バイアグラの使用可否を見極めるための検査も重要視されています。
病院でEDを診察する際に行われることは、まず問診です。
EDを診断するための国際基準となっている、「国際勃起機能スコア5」という問診表をもとに行われることが多いようです。
全部で5項目あり各項目の点数を合計し、その合計点数によってEDの疑いがあるかどうかを判断するものです。
自分でもできる物となっておりますので"EDかも"って悩んでいる方は是非診断してみてください。
【国際勃起機能スコア5】
・最近6ヶ月の状態を評価してスコアをつけます。
・試みが1度もないときは0点とします。
・5段階評価の25点満点で、21点以上が正常範囲です。
Q1 勃起を持続する自信の程度はどれくらいありましたか?
Q2 性的刺激による勃起の場合、何回挿入可能な勃起の硬さになりましたか?
Q3 性交中、挿入後何回勃起を維持することができましたか?
Q4 性交中に、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか?
Q5 性交を試みたときに、何回満足に性交ができましたか?
どうでしたか?
問診ではこのほか、現在治療中の病気や服用している薬などが聞かれます。
EDの治療は様々な方法が研究されておりまして色々な治療方法がありますのでいくつか紹介したいと思います。
【薬の服用による治療】
バイアグラ、レビトラによる治療です。
治療を受ける人の70%前後でこれらの服用で治るとされています。
バイアグラやレビトラは医師の処方箋が必要ですので、使用するかどうかは医師と相談の上決める事になります。
【男性ホルモン剤補充による治療】
アメリカでは男性ホルモンによる治療が盛んに行われているようで、一定期間ホルモン剤を2週間に一度、注射により体内へ補充し、体質を改善する治療です。
データによると、80%以上の確立で効果がみられ、効果は大きいようですが、前立腺肥大や前立腺ガンの進行といったリスクもあるようです。
【ICI療法による治療】
ED専門医師の薬剤調合による、独自の海綿体注入法です。
一般的に、他の治療に比べ高い確率で治療効果の期待ができる、もっとも副作用が少ないと言われている方法で、他の治療薬と比べて比較的即効性があり、注入後約5分程度で勃起します。
ED治療は健康保険が適用されないので、自由診療となり、病院によって違いがあるようですが、初診で数万円必要となります。
あとは治療期間によってということになりますが、事前に問い合わせるのがよいでしょう。
治療期間は病院でも自宅でもEDが軽度の人であれば約半月で完治し、重度の人の場合には、大体数ヶ月程度の人が多いようです。