医薬品メーカーのファイザー社が製造しているED治療薬です。
バイアグラというのは商標名で正式な化合物名は「シルデナフィル」。つまり、バイアグラに含まれている主成分名は「クエン酸シルデナフィル」になります。
クエン酸シルデナフィルは、陰茎に対して様々な作用をすることにより、 体内の血流を増加させ、勃起状態を引き起こし、持続させます。
ED(勃起不全)の改善に用いられる医薬品です。バイアグラは精力剤ではなく薬品ですので必ず医師の処方が必要となります。
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バイアグラは1990年代前 半、狭心症の治療薬として研究・開発が始まりました。
最初の段階の臨床試験で狭心症への効果はあまりありませんでしたがペニスの勃起を促進する作用が認められ、 勃起を促進する作用が適応症として発売されることとなりました。
1998年3月27日にFDA(米国医薬品局)から正式承認を受け、アメリカ合衆国で販売が開始されました。
販売直後からマスコミやインターネットなどで「夢の薬」「画期的新薬」と騒がれ、日本にも多くの個人輸入代行業者の手によってもたらされるようになりました。
日本の専門医たちも、バイアグラには高い関心を寄せていました。
米ファイザー社の子会社となるファイザー製薬が、1998年7月に当時の厚生省に承認申請し、翌1999年1月25日に日本国内での製造・輸入が承認されました。
同年3月23日には、医師の処方を必要とする医療用医薬品として認可され、販売が開始されています。
バイアグラは日本においても、異例のスピードで医薬品として承認されました。
このスピード解禁の背景には、既にポピュラーになりつつあり、海外からの個人輸入が盛んに行われ、医師の診断が無い状態で服用してしまう人が増えていたことが大きな理由です。
バイアグラは、使用方法を誤ると危険を伴いますので、危険な使用に歯止めをかけるため、「早い段階で正規ルートに乗せるべき」だと判断されたのです。
一錠中、 25mg, 50mg and 100mg の含有量のある3種の錠剤があります。
紫色の菱形を呈しており、大きさが異なり、各含有量を記載されています。
日本で販売されているのはのは25mgと50mgの2種類のみです。
それぞれ2錠づつPTP包装されています。
医師が処方する場合には、1回分として50mg1錠を処方するのが一般的です。
ただし、EDの症状が比較的軽度の場合には、25mgが処方されることもあります。
十分な効果が得られれば、必要最小限の投薬量にします。
また、副作用のリスクを考えて65歳以上の高齢者や、肝臓や腎臓の病気がある人には、まず最初に25ミリグラムが処方される場合があります。